【究極のメニュー?】生姜(しょうが)の味噌漬けを作ってみた話!【その他の野菜にもチャレンジ】

先日、珍しく生姜の味噌漬けを作ったのでその話です。ついでに、色んな野菜の一夜漬けにもチャレンジしてみました。

1.究極のメニューの一品、生姜の味噌漬け

先日ふと、母方の婆ちゃんが作った「生姜(しょうが)の味噌漬け」の味を思い出しました。

子供の時、初めて食べてあまりの旨さに「これなに!?」って感動して以来、自分の中では究極のメニューの一品に数えられているんですが、この「生姜のみそ漬け」ってあんまり市中に出回っていないんですよね。。。

飲み屋とか定食屋とかでも、生の生姜に味噌付いた程度のはたまに見るんですが、漬けてあるのは全然見たことが無い。

何か流通を阻害する要因があるんでしょうか??

というわけで、今回は「生姜の味噌漬け」の自作にチャレンジしてみることにしました。

2.生姜の味噌漬けの材料を購入!

作り方を婆ちゃんに聞きたいところですが、他界してしまっているので本人に直ぐ聞くのは中々難しい。。。

というわけで今回は勘とネットを頼りに作ることにしました。

とりあえずスーパーで材料を購入。

無添加田舎みそ(1個)・・・・・・・288円
しょうが(5個)・・・・・・・・・・340円
にんにくスライス(パック)・・・・・248円
鷹の爪(パック)・・・・・・・・・198円
日高産だし昆布(パック)・・・・・398円
ジッパー付き袋(Lパック)・・・・・298円

しめて1,770円。

男の思い付き料理に良くあるパターンだけど、結構かかったな。。。

生姜はホントは「新生姜」が良いらしいんですが、なぜかどこを探しても売っていなかったので、明らかに用途が違うと思われるパッケージ品を購入。

これがどう影響するのか。。。

あと、「にんにくスライス」と「鷹の爪」と「だし昆布」はなんか美味しくなりそうというイメージで買いましたが、効果は不明です。

だし昆布はちょうどいいサイズが無かったので、これまた仕方がなかったんですが、明らかに量が多すぎました。。。

3.生姜の味噌漬けを作る!

さあ、材料もそろったし早速作るぞ!!

とは言っても、生姜を味噌に漬けるだけなんですが、ネットを見たところ少々下準備が必要とのこと。

まず包丁や竹串、スプーンなんかでガリガリやって生姜の皮を剥いて、

丁度よいサイズに切ったら塩を振って重石をして冷蔵庫で2晩!!

と、ネットに書いてあったんですが、流石に漬ける前の下準備にそんなに時間かけるのは勘弁。。。

というわけで、もう少しネットで調べたら「鍋で3分程茹でてから冷まして漬ける」という技法があったので今回はそれを採用しました。

丁度よいサイズに切って。。。

鍋でグツグツ煮ます。

なんか大事な成分が煮汁に出てしまいそうな気がしますが、まぁそれは塩もみして水分出しても同じかな。。。

んで、生姜を煮ている間に味噌床(みそどこ)づくり。

とは言っても買ってきた鷹の爪と昆布とにんにくスライスを入れて混ぜるだけです。

んで、冷ました生姜を投入。

これで1週間ほど漬け込みます。

味噌床は適度に揉んで混ぜると良いらしいです。

4.生姜の味噌漬けができた!

1週間後。

早速取り出してみましょう!

外見からはよくわかりませんがちゃんと漬かっているのでしょうか??

洗って切ってみたら、なんか色はそれっぽくできていますね。

食べてみました。

うーん、これは如何にも飯!!

というわけでご飯にのっけて食べてみましたが、それなりに漬かっていて旨かったです。

ただ、残念ながら中心部の触感が微妙に粉っぽいような。。。

これが、パッケージの生姜のせいなのか、製法の所為なのかわかりませんが、今度は新生姜が手に入ったらもう一度チャレンジしてみようと思います。

でもご飯が1膳ペロッと食べられるくらいには全然美味しかったですね。

あと、ジッパー付きの袋に入れているとはいえ、冷蔵庫開けるとそれなりに匂ったので、気になる人は袋2重とかにした方がいいかもしれません(味噌にニンニクを入れたのが原因かもしれませんが)。

5.他にも色々野菜を漬けてみた!

生姜が上手く漬かったのはいいんですが、味噌床から生姜を取り出してしまうと味噌が残るじゃないですか。

このまま捨てるのは勿体ないので、他の野菜も味噌の一夜漬けにしてみることにしました。

今回は「きゅうり・なす・にんにくの芽・おしゃれネギ」をチョイス。

とりあえず塩でもんでちょっと置いてから漬けていきます。

ちなみに塩は、いつだかドイツフェスティバルへ行ったときに記念に貰ったアルペンザルツの岩塩。

んで、一夜漬け用の味噌ダレは、ネットによると「めんつゆ」なんかで味噌を割るとダシが利いて美味しい的な事が書いてあったんですが、甘くなるのが嫌だったのと、ダシは生姜漬ける時に昆布入れたしいいだろということで、焼酎で割ることにしました。

薄くなりすぎないように注意しながら、混ぜて漬けていきます。

2晩置いて出したのがこちら。

うーん、結構美味そうです。

味噌ダレが付いたままの状態と、味噌ダレを落とした状態で食べてみたんですが、きゅうり、ナス、おしゃれネギは味噌ダレが無くても結構漬かって味が付いていました。

にんにくの芽は残念ながらイマイチ漬かりきっていなかったので味噌だれ付いたまま食べた方が美味しかったですね。

ちなみに、漬物で酒を飲むのにビールもなぁ~ってことで、ちょっと度数の高めの焼酎(空山独酌30度)も買ってみたんですけど、味噌漬けも結構味が濃いので、もうちょっと癖と度数が強いお酒でも良かったかもしれませんね。

泡盛とかね。

6.仕上げはナス味噌焼き!

んでんで、一夜漬けの味噌ダレと、ナスもちょっと余っていたので、最後に味噌ダレを塗ってオーブン(けむらん亭)で焼いてみました!

これまた意外とうまくできましたね。

7.おわりに

というわけで、今回は「味噌漬け」を作ってみた話でした。

いや~、塩分摂取量がすさまじいことになってそうですが、結構楽しめました。

作っても漬かるまで待たないといけないのがもどかしいながらも、酒やご飯のお供には超お勧めです!

皆さんも是非、味噌漬けにチャレンジしてみてくださいね!!

花咲アキラ (著), 雁屋哲 (著)

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