二日酔いに効く薬の話(頭痛・吐き気・怠さ等)

「若者の〇〇離れ」シリーズの中に「若者の酒離れ」なんてのがありましたが、実は自分は昨年の夏ぐらいまで毎日のように会社帰りに結構飲んでから帰っていました。

お酒が美味しいというよりは憂さ晴らしのために飲んでいるような良くない状態で、健康には悪いし、お金はかかるし、そもそもお酒を飲んで問題を一時忘れたとしても酔いが醒めると何も解決していないということで、ホント良くない状態でしたね。

そんなお酒も、去年の人間ドックで諸数値が悪化した関係で最近はペースを減らしているんですが、一応飲兵衛だった時の経験を残しておこうということで、個人的に二日酔いに効くと感じた薬をメモとして残しておきます。

ちなみにあくまで個人的な感想なので、効かなくても勘弁してください。

1.ヘパリーゼ W(ダブル)

コンビニで売っている「お酒を飲むときのため系飲料」です。

自分もこれを知る前は、ウ〇ンの力とかの同類かと思っていましたが、先輩から「これは、ちょっと高いけど効果あるから飲んでみ」と勧められて、試してみて感動。

「あ~、明日の朝辛そうだな。」って時に、帰りにコンビニで買って飲むのと飲まないのでは、翌日の疲労度が全然違います。

ウ〇ンの力は全く効果を感じないのにこの商品に効果を感じるってことは、肝臓エキスが効くんでしょうかね。
(ウコンエキスはヘパリーゼWにも入っています。)

ちなみに、ヘパリーゼはコンビニで買える「清涼飲料水」のシリーズと、ドラッグストアで売ってる「医薬品」のシリーズがあり、値段が上がるにつれてそれぞれ添加物も増えていきますが、肝臓エキスだけに着目するとこんな感じでした。

【コンビニの清涼飲料水系】

No. 名称 肝臓エキス 値段
1 ヘパリーゼW(ダブル) 100mg 250円くらい
2 ヘパリーゼW(ダブル)ハイパー 120mg 350円くらい
3 ヘパリーゼW(ダブル)プレミアム 250mg 500円くらい
4 ヘパリーゼW(ダブル)プレミアム極 400mg 800円くらい

【ドラッグストアの医薬品系】

No. 名称 肝臓水解物 値段
1 ヘパリーゼドリンクII 200mg 450円くらい
2 ヘパリーゼHiプラス 200mg 550円くらい
3 ヘパリーゼキング 200mg 830円くらい
4 ヘパリーゼキングプラス 300mg 1,100円くらい
5 ヘパリーゼキングEX 300mg 1,600円くらい

肝臓エキスと肝臓水解物が同じものかよくわかりませんが、意外なことにドラッグストアの医薬品系ヘパリーゼだと、値段の増加に比例して肝臓水解物が増えるわけではなさそうですね。

自分の場合、毎回飲んで帰る時間にはドラッグストアが開いてない関係でもっぱらコンビニで買ってしまいますが、ドラッグストアの医薬品系ヘパリーゼの効果もいつか試してみたいところです。

2.ハイチオールC

これは会社の後輩に「超効きますよ!」って教えて貰った薬です。

「シミ・そばかす」に効く美肌の薬ってイメージですが、代謝に効くL-システインがアルコールの代謝にも効くらしく、ちゃんと効果に「二日酔い」と記載されています。

これを飲むと、確かに翌日の頭痛や吐き気が軽くなって(無くなるわけではない)活動ができるようになるんですが、妙に体は疲れているというか、普通なら動けない所を薬の力でギリギリ動けるようにしているみたいな状態になります(自分だけでしょうか)。

個人的にはゾンビ状態と呼んでいますが、不思議な感覚ですね。

副作用で白髪が増えるという噂を聞きますが、これは今のところ実感はありません。

アルコールの代謝にも何段階かあるようなので、人それぞれに弱い所に効く薬が違うんだとは思いますが、個人的にはヘパリーゼの方が効く感じかな。

両方飲めばちょっと安心ですね。。。

3.パンシロン

二日酔いで辛いのが、「頭痛」。。。もそうですが、「吐き気」も辛い。

全く自慢にならないですが、自分は前日飲み過ぎて客先のトイレで吐いたことがあります。

というわけで、飲み過ぎた日は寝る前と朝にこれを飲んでます。

これを飲むときは大分ヤバい時なので、飲んでも吐き気を抑え込めないことも多いですが、飲まないよりは大分マシですね。

美味しくないのが困りものですが、最近はなんだか癖になってきました。

美味しんぼで、カレーのスパイス代わりに胃薬掛ける人が出てきましたがあんな感じでしょうか。


【引用:美味しんぼ 原作:雁屋哲、作画:花咲アキラ】

4.飲んでみたい薬

最近は翌日に頭痛が起きる程飲むことが無いのでまだ試してないですが、アルコール性頭痛に着目した薬もあるようです。

個人的には日本酒とかワインみたいな醸造酒を飲み過ぎると翌日の頭痛率が高い気がするので、機会があればチャレンジしてみたいですね。

そういえば、アルコール性頭痛って片頭痛と同じで血管の拡張が原因らしいので、以前記事にした閃輝暗点の時に貰ったアメル(マクサルトのジェネリック)とかが効くのではないかと思うのですが、あれは閃輝暗点が起きた時の切り札なので、残念ながらアルコール頭痛くらいでは試せません。

ただ、閃輝暗点の発生因子の一つには「ワイン」というのもあるらしいので、もし飲んでる時に例のギザギザが見えたら速攻でアメルを飲みます(笑)

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5.終わりに

最近は無理やり飲ませる上司も減ってきたとは思いますが、社会人である以上付き合いとかもあるので、お酒とは上手く付き合っていきたいもんですね。

今回の記事が、会社の飲み会とか接待に苦しめられている人の助けになれば幸いです。
(そういう人はもっと良いものをご存じかもしれませんが。)

泉昌之 (著), 久住昌之 (著), 和泉晴紀 (著)

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