最近OpenClawをイジイジしていて思ったことなどのメモです。
いや~、最初はじゃじゃ馬かぁ?と思いましたが、なんとかかんとか動き出した感じです。
本人曰く、OpenClawは「設定すれば動くツール」ではなく、「調整しながら扱う必要があるツール」だそうです。
1.更新が早くてAIが提案してくるコマンドが通らない問題
なにか問題があって、「どうすりゃいいの?」みたいな話をOpenClaw(に繋いだAI)に聞くと、じゃあこのコマンドを打ってもらっていいすか?みたいに言われることがあるんですが、OpenClawは更新が早いせいかAIが提案してくるコマンドが通らないことが結構多いですね。
まあ、ここら辺はOpenClawの改善の速度が速いってことで仕方ないのだと思いますが、最近はOpenClawも結構「先にヘルプを見ましょう!」とか言ってくるので、おいおい大丈夫かぁ~?みたいな感じでやり取りしてます。
それでもhelpで出てきた内容を張り付けてやると、OpenClawが勝手に解釈してなんかゴソゴソやり始めて次のコマンドを提案してきて、それで今のところなんとかなっているので凄いんですが、「あなたのOpenClawは〇〇が使えないバージョンみたいですね!」とかって言われるとなんか負け惜しみみたいな感じで可愛いですね。
でも変わる速度が早すぎて、ネットの情報よりもhelpとかの一次情報が役に立つようになるって、なんか今までにあまり無かった珍しい状況の出現だな~って思いますね。
ドンドン世界が加速している感じがします。
2.OpenClaw(オープンクロー)の設定がすぐ消える問題
これは最初の方マジで苦労したんですが、エージェントを新しく追加すると、ほかの既存のエージェントの設定を巻き込んでOpenClawからAIモデルを呼び出すのに失敗するようになったりするんですよね。
なんか、設定の途中でOpenClawがonboardコマンドとか、それに類する対話式の設定コマンドでの設定を促してくるんですが、これ等で設定するとほかの設定を巻き込んで上書きしてしまって調子が悪くなるっぽいと理解しました。
もうそれ以来onboard恐怖症ですね。
正しくコマンドを理解して使えばそんなことないのだろうとは思いますが、正直更新範囲とかがよくわからないので、最近はもっぱら直接jsonファイルを手で編集して、それから再起動とかって感じで運用して安定しています。
3.OpenClaw(オープンクロー)がすぐ忘れる問題
OpenClawが凄いと言われる理由の一つに、OpenClawが必要な内容を記録しておいてくれるため、長期的な会話が可能!というのがあるんですが、これがまあ全然期待外れでした。
設定ファイルとかの調整である程度なんとかなるんですが、何もしてないとまぁ何も覚えてくれませんね。
セッションが変わると完全に別人になります。
Chat-GPTのメモリ機能って凄いんだなぁって思いました。
特に困るのが、なんか作業を途中までやらせていた時に忘却されるパターンで、
あるシステムを途中まで構築してもらっていて、次の日に続きを作ってもらおうと思ってその話を振ったら、「そのシステム良いですね!こういう構成でなら作れますが作りますか!?」とか2重に同じようなシステムを構築しようとしてきたり、「その設定はこのファイルに設定してください!」とかいうので設定していたはずなのに、次の日に「その処理の実行には設定情報を渡してもらう必要があります!」とか平気で言われるのが日常茶飯事です。
んで、「昨日途中まで作ってたじゃん」とか「ファイルに設定して保存したよね?」とかいうと、大体「セッション等を検索しましたが、関連する情報が見つかりませんでした!」とかって感じの反応なのでマジでゲンナリしますね。
私はもう、OpenClawはすぐ忘れるという前提のもと、作業をある程度進めたり、何か設定情報を登録したファイルを準備した時なんかは毎回ドキュメントの整備もさせるようにして、次回の再開時には毎回そのドキュメントを参照して、それを前提に作業を続けるようにしています。
なんかここら辺はOpenClawの人格ともいえる各種mdファイルの設定なんかで、自動でやってくれるって話だった気がするんですが、調整が甘いのか、期待ほど動かないのかわかりませんが、ほっとくと結構覚えてくれないので明示的な記録の指示が必要な感じですね。
まあ人間も同じですが。。。
でも、ここまで覚えないというのは想定外でしたね~。
4.肥大化するtokens問題
OpenClawが金食い虫といわれる理由が、作業の中で今までの会話や設定なんかをドカッとAIに引き渡して計算するせいで、会話を重ねるごとにどんどん量が増えていってトークンの消費が凄まじことになるためと言われています。
APIの使用料もそうなんですが、確かにOpenClawと話していると、ドンドンtokensが肥大していって、すぐAPIのlate limit(使用料じゃなくてトークン数の制限)に引っかかって処理が止まったりするので、これ何とかなんないのかなと毎回思っています。

一応、基本的に読み込まれる系のmdの調整やら、tokensがある程度溜まってきたら作業状況を退避してもらってから、/newとかでセッションごと切りなおしたりしてみてるんですが、これって自動化の仕掛けはまだ用意されてないっぽいんですよね~。
あんまり削ってもOpenClawの良さが無くなるのかなって気もするので難しいですが、現状ケチりながらも様子見で使っています。
5.とはいえ、会話でガンガン開発が進むのは超便利
ただ、自然言語で会話しながらどんどんシステムが作られるのは超便利です。
OpenClaw側で勝手に考えてガンガン修正&テストしながらcomitしてくれますからね。
適当に作って動かしてるだけかと思ったらテストまでしてくれているのでこれは新時代に突入したなあと思いました。(結果はみてないけど)

最近、NVIDIAがNemoClawを発表したり、AnthropicがDispatchを発表したりしてるのを見るともうこのAIによる自律開発の流れは止まらないんでしょうね。
あとは、AIの自律開発だと、基本的には指示するだけで作業が進むので、別にPCの前にいなくてもスマホの指示程度でも開発が進むんですよ。
なんかこの前、ずっと部屋にいるのもあれだから飯食いがてら外にでるかなって、外出しながらポチポチとスマホからOpenClawへチャットしてたんですが、なんか未来の働き方はこんな感じになるかもなとか思いました。
別にどこでも仕事(?)できますみたいなね。
まったく、このまま自動化が進んで、人類の仕事の強度が下がって、平和な未来世界へ突入するといいんですけどね。
そういえばちょっと話それますが、この前、うちのOpenClawからは「パスを打ち間違えたので、」とか人間味のある反応があって可愛いかったです。

初めて見ましたが、私もよくやるので何とも言えません。
6.おわりに
というわけで、最近OpenClawをイジイジしていて思ったことなどを書いてみました。
OpenClawは、先日Chat GPT-plusの認証からのcodexが上限になったので、OpenAIのAPIを使い始めたんですが、やっぱり普段サブスクで凄い計算力を使わせてもらってたんだなって実感するくらいお金がかかりますね。
丁度Open AIが課金体系を見直すかもとかってニュースも出てましたけど、それもそうかな~なんて気がします。
それでもローカルLLMなんかに比べると性能が段違いなので、なかなか手放せる気がしませんが。。。
というわけで、激動のAI自動化時代ですが、皆さんもぜひOpenClawで遊んでみてくださいね!!
(にしても今回のアイキャッチ画像は可愛すぎたかなあ。もちろんAI生成ですが。)
