さて、前回はクレジットカードの不正利用(請求)に気づいた所まででしたが、今回はその後どう対応したかを書いていこうと思います。
1.不正利用解決までの流れ
不正利用に気がついたのが出勤途中の電車の中。それから会社につくまで自分のクレジットカード会社のページで不正利用について確認して、不正利用された場合は60日まで保証されることを取り敢えず確認しました。
それなら焦ることないかなと、一旦その日の日中は仕事に集中?して、夜にまた詳しく調べることに。
・・・で、夜。
ネットで色々調べてみたら、クレジットカードの不正利用は大体次の流れで解決に向かう事がわかりました。
- 請求元に請求内容を確認する。
- 不正利用だったらカード会社に連絡する。
- 不正利用の請求取り消しとカード停止を依頼する。
- カードに紐づく支払いを切り替える。
当たり前っちゃ当たり前ですね。
次にそれぞれ細かい内容を合わせて書いていきます。
2.請求元に内容の確認をする
「不正利用だ~!!」となると、慌ててカード会社に電話したくなるところですが、まずは明細に書いてある請求元に、何の支払いなのかを確認します。
カード会社に先に電話しても、本当に自分が利用した支払いでは無いのかを確認するように言われるからです。
実は自分の支払いなんだけど、酔ってて使ったのを忘れていた。。。なんてケースもあるみたいで、本当に自分が払うべき支払いなのに取り消してしまったり、それが元でカード停止しちゃったりとなると話がややこしくなるだけで目も当てられないので、先に確認を行いましょう。
自分はAmazonからの請求だったので、まず自分が利用しているAmazonのアカウントで該当する支払いが無いかを確認しました。
実はアマゾンUK(イギリス)にもアカウントを持っているので、そちらの利用履歴も確認しましたが該当なしでした。
で、そこまで自分で確認したあとで、Amazon.co.jpに電話して確認。
オペレータの人に事情を説明したところ、Amazon.co.jpのアカウントには該当の請求はないが、外国のAmazonと日本のAmazonは別団体なので、こっちでは調べられないから別途問い合わせてくれといわれてしまいました。
同じAmazonなんだから問い合わせを回してくれても。。。とも思いますが、まあ仕方ないですかね。
で、今回の請求元のAMAZON *MKTPLCE EU-D ですが、一体どこのAmazonなんでしょう?MKTPLCEはなんとなくマーケットプレイスっぽいですが。
EUがヨーロッパならDはドイツ?オランダ?よくわかりません。ユーロ決済だからヨーロッパな気はするんですけど(イギリスはポンドだけどね)。。。
チョロチョロとネットで調べてみると、この手の(外国のAmazonからの)不正利用が良くあることだけはわかりました。
中には金額まで同じで、全く同じ犯人としか思えない不正利用報告もありましたが、まあどっちにしろ日本とイギリス以外はアカウントも持ってないのでこれ以上深追いするのはやめました。
面白かったのが、ネットで同じく39ユーロの被害を受けていた人が、「39ってthank you(さんきゅー)ってことか?」って書いていたんですが、カードの不正利用をされた時でも心にユーモアを忘れないっていうのはすごいことだなあと思いました。
しかし、ホントに39とthank youと掛けているんだったら犯人は日本人の可能性が大だな。。。
3.カード会社に連絡する
利用元を確認してもやっぱり心当たりがないということで、クレジットカード会社に連絡します(メールは無理っぽいです)。
ところが、全く電話が繋がりません。
後で知ったのですが、クレジットカード会社って月末は電話が集中するらしいですね。
この時間は混み合います!!って混雑状況のカレンダーをホームページに掲載しているくらいです。
月末平日の昼休みに電話したのは無謀だったと言えるでしょう。
とりあえず、昼休みは諦めて、その後チョロチョロと仕事の合間にチャレンジしても全く繋がらず、その日も結局諦めて、翌日また何度かチャレンジしてなんとか電話が繋がりました。
4.不正利用の請求取り消しとカード停止
オペレータの人にさえ繋がれば話は一瞬で片付きます。
オペレータの人に問題の明細に心当たりが無いことを伝えると、儀礼的に「勘違いだったり、家族の利用ではないですか?」的なことを聞かれますが、残念ながらそれはないことを伝えたらあっさり取り消してくれました。
多分ですが、ユーロ決済な上によくあると思われる(外国のAmazonからの)不正利用なので簡単に話が通ったような気がします。
ちなみに、請求は取り消してもらえますが、さらなる被害を受けないためにカードは停止(再発行)となります。
5.カードに紐づく支払いを切り替え
カードを停止する際にオペレータのお姉さんにも念押しされましたが、カードが停止されるということは、停止されるカードに紐付いている支払いの支払い方法を切り替える必要があります。
正直これが一番面倒臭かったですね。
自分はメインで利用していたカードだったので、電気やらガスやら、アプリの支払い、宅配ピザの支払い、通販の支払いがみんなこのカードに紐付いていて、別のカードに移すのが超手間がかかりました。
注意しないと危ないのが、毎月支払いがあるわけではない年会費系(NHKとかAmazonプライムとか)です。そもそも自分のカードで今何の支払いをしているのかは、人によっては1年分くらいの明細を遡って見ないと見落とすかもしれません。
自分は例によってマネーフォワードで拾えたのでここは簡単でした(便利だからみんなも使って株価を上げよう!!・・・大損してるので。)。
あと、自分は別のクレジットカードがあったから良かったですが、カード一枚しか持ってないと銀行引き落としや、口座振り込みにしないといけないと思うのでかなり悲惨です。
クレジットカードはもしものときのために2枚は持っていたほうがいいかもしれません(当然リスクも増しますが。。。)。
というわけで、ちょっと長くなりましたが不正利用の取り消し対応については以上です。
被害受けた方は大変だと思いますが、落ち着いて、電話がつながらなくてもイライラせずに頑張ってください!!
テーマとして書きたいことは大体今回で終わりなんですが、ちょっと補足的なことで書きたいことがあるので、次の記事に載せる予定。
ではまた。