仕事柄東京メトロ地下鉄東西線に乗ることがあるのですが、電光掲示板の仕様と快速の仕様がイケて無くてイラっとすることがあるのでその話です。(最後に書いてますが現在は新型の電光掲示板になったのでこの問題は解決しています。)
1.東京メトロ地下鉄東西線の快速の仕様
東京メトロの地下鉄東西線って「快速」っていう電車が何本かに一本あって、降りる駅によっては各駅停車の電車を追い抜いて進むから速いんですが、 これが原因で電車をよく見て乗らないと各駅停車に乗ってしまって一本待って次の快速に乗ったほうが目的地まで早かった。。。なんて場合があるんです。
つまり、
①各駅停車 (通過待ち無)
↓
②各駅停車 (通過待ち有)
↓
③ 快速
って順番だと、目的地への到着順は①→③→②なわけで、ホームに②の電車が停車してるからって慌てて乗っちゃうと、③の快速に追い抜かれてしまうケースね。
2.東京メトロ地下鉄東西線の電光掲示板の仕様
んで、普通は駅の電光掲示板の2行あるうちの上段に今の電車、下段に次の電車が表示されているので、電光掲示板を見れば次の電車が快速かどうかが分かるんですが、運悪く電車がホームに侵入してきたくらいのタイミングでホームにいくと、この次の電車を表示している部分が「電車が到着します」みたいな表示に切り替わるんですよね。
↓こういうやつね。
こうなると、今ホームにいる電車に乗ればいいのか分からず悶々とするわけです。
耳が不自由な人もいるので電光掲示板に電車到着の表示を出すなとは言わないんですが、上段の今ホームにいる電車の表示に[通過待ち有]とか一緒に表示するとか、下段に表示される「電車が到着します」を次の電車の情報と素早く切り替えて表示するとか、やりようがあるんじゃないでしょうかねぇ。
それとも自分が知らないだけで、他に当たり前のように見分けが付く何かがあるんでしょうか。
耳が不自由な人は駅員さんのアナウンスも聞こえないと考えると、もっと悶々としているのではないかと思いますが。。。
安全優先なのは仕方ないにしてももうちょい頑張れるんじゃないの??
まぁきっと、電光掲示板の仕様が決まってから快速運転始まったとか、メトロ共通の規格で作るときに快速のある路線のこと考えてなかったとか、万年赤字だから今の運賃だとそこまでコストかけられないとか、色々な理由があるんでしょうけどね。
ちなみに、たまに下段が「電車が到着します」でもなく、今の電車の走行位置とかの表示になってたりすることありますが、あの機能こそ何のためにあるのか意味不明ですね。
あんな1駅間くらいで電車の走行位置が知れても乗客としては得なこと無い気がするんですけど。
駅員用??それともダイヤ乱れ時のクレーム対策かな??
3.おわりに
まあ、そんなわけで、東西線の電光掲示板の仕様がイケてないと思うんですよね。
電光掲示板なんて無かった時代の人から言わせると、時刻表覚えろよって話だとは思うんですが、テクノロジーに慣れるとだめですね。
( その頃はもっとのんびりした時代だったのかもしれませんが。。。)
追記:ちなみにこの話で書いてる電光掲示板は徐々に液晶表示の新型に置き換わっていっているらしいので、そのうち消え去るかもしれません。科学の進歩は素晴らしい。
追記:今日久々に乗ったら「後続列車接近中!」とか言う表示で次の列車の表示が見えなくなるケースに遭遇しました!!アナウンスもなかったし相変わらず酷いな~。
追記:オリンピック目前に追い込みをかけて設置したのか、ついに新型の電光掲示板に切り替わってました!!
少なくともここ10年くらいはイライラさせられていたので、非常に今更感ありますがこれでパッと見で通過待ちするかどうかがわかりますね!!
あ~すっきりした。