1.OpenClaw(オープンクロー)ってどうなの?
最近のAIの進化って凄まじいじゃないですか。
私もAIチャットに毎日話しかけていますし、会社でもcopilotを使っとります。
ただ、エージェントって奴の理解がいまいちで、確かに賢いんですが100%能力を引き出せている感じではなかったんですよね。
そんな中、「OpenClaw(オープンクロー)というのが今すごいらしい」というのを見て早速私も導入してみました。
2.OpenClaw(オープンクロー)とは!?
超ザックリいうと、OpenClawは、自分のPC上で稼働するオープンソースのAIエージェントです。
何が他と違うのかというと、PCの制御権を渡せるところ。
つまりAIに質問したり考えてもらった後、操作は人間がするってスタイルじゃなくて、OpenClaw側で勝手にコマンド発行してガリガリ変更やらを自律的にやってくれるってわけです。
この乱暴さというかヤバさは、普段出来上がったサービスを利用している人じゃない、コンピュータを弄る側の人からすると一線超えた感があって、ヤバいです。
元PCコマンドとしてこれはもうやってみるしかない!!

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読んで面白かった漫画の話!その6:PCコマンドボブ&キース【BOB&KEITH】ちなみにタイトルのエビを飼ってみたというのは、OpenClawのマスコットが宇宙ロブスターなことにかけた、よく使われているジョークです。

3.何で動かす??
世間の動向を見てるとですね、なんか皆Mac miniで動かそうとしてるみたいなんですよ。
8万円くらいで買えるし、性能も高くて消費電力も少ないし、ユニファイドメモリでローカルLLMも見据えるとこれがベスト!みたいな。
なんかそれでMac miniが品薄になっているらしいんですが、なんかミーハーな人が良く分からずに買っているだけで、実用的にローカルLLMやらせるには弱いし、クラウドAIを使うなら別に中古ノートとかRaspberry Piでも全然okみたいな記事もあって正直迷うところ。
まぁ~とりあえず私はWintelマン(※WindowsとIntelの組み合わせが好きな人)なので、Macは無いかな!余ってるノートPCとかでやろ!!


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と、思っていたんですが!
ラズパイ(イギリスの財団が開発した、数千円から購入できる名刺サイズの超小型シングルボードコンピュータのこと)で自宅サーバも面白そうだよな~と前々から思っていたので、気が付いたらRaspberry Pi5をポチっていました。
まあ、みんな使いたいマシンを使えばいいのよ!!
4.ハード構築
とりあえず、Raspberry Pi5からNVMe SSDが使えるようになったらしいので、Raspberry Pi5の上にマウントするボードとともにセット。
しかし、最近はRaspberry Piも高いですね。
本体(16Gモデル、cpuファンとケース、電源が付いたキット)は36,000円だったんですが、起動用のmicro SDやら、上記のSSD、ヒートシンク、SSD用ボード、micro HDMIのケーブルなどなどを買ったら結局5万円くらいになってしまいました。
特にSSDなんかは最近の半導体不足でグラム当たりの金額が金を超えたとかニュースになってましたもんね。
これならMac miniもアリだったかななんてちょっと思いました。


しかし、新しいハードはやっぱりワクワクしますね!
ラズパイ側の設定自体はmicroSDにOS書いて起動して、その後NVMeにOSをコピーしたのち、NVMe側から起動するように直したくらいで特に問題なくできました。
ネット記事でもいいですが、まあそれこそ最近のAIに聞けばなんでも教えてくれるので。。。
5.OpenClawをインストールする!
んで、OpenClawのインストールなんですが、これもまあネット記事とか自前のAIに聞きながらインストールまでは簡単にできました。
このあたりの話題としては、onboardコマンドで使用するAIとそのAPIキーとかを設定するんですが、最近OpenAIのChatGPT(codex)は、oauthリンクによるサブスクアカウント使用がOKになったみたいですね。
そのうち規約が変わるかもしれませんが、サブスクは使ってるけどAPIはどれくらいお金がかかるかわからないからちょっと怖いな~みたいな人はいいかもしれません。
6.セキュリティ周りでアレコレ
んで、OpenClawのセキュリティについては、AIが自律的に動くという点でヤバいという話があるらしく、大きく分けて以下の2点があるそうです。
①PCの権限を渡してるので乗っ取られるとヤバい
②AIが自律的に動いて、外に機密情報を出しちゃうとヤバい
とりあえず、②は運用しながら様子見するしかなさそうなので、先に①の対策を固めることにしたんですが、ここでドはまりしました。
内容としては、Docker推奨というのはうちのAIも最初から言っていたんですが、最初にさぼって普通にSYSTEMDにOpenClawを入れて、そのあとDockerに移動したので、SYSTEMDとDockerでOpenClawが二つできてしまって、コマンドが通らなかったりして色々大変でした。
こちらのブログを参考にして、セッションファイルを消したら動きました。
AIの隔離部屋を作る — OpenClawをDockerに移した話
AIも「なんででしょうね~。」とか言っていたので助かりました。
いや~、最初からちゃんと計画して動かないと、色々と手間と時間がかかりますね!
7.OpenClawの実力
いや~、設定ができてからのOpenClawはすごいです。
試しにローカルLLM用の軽量エージェントを作ってもらったんですが、もう提案してもらってそのまま「おねがいします!」で一発ですよ。
ファイルの読み書きができるだけで、こんなに便利になるんだなという反面、こりゃもうインフラエンジニアとか、どんどん仕事がなくなるなと思いましたね。
でもこれ一言で実行されちゃうのはやっぱ怖いよな~。

ちなみに「これを実行すると〇〇が××になりますが実行しますか?」みたいな問いかけに、「じゃあ、△△は□□になるってこと?」みたいに確認しようとしたら、手が滑って「JAA」だけ送信した時も実行されてしまいました。
とりあえず怖いので怪しい単語は再度聞き返すように設定しましたが、自然言語で認識齟齬が出るのはマジで人間みたいですね~。
8.おわりに
というわけで、今回はOpenClawを導入してみた話でした。
最近はコンピュータで問題が起きても、AIと作業しているとAIの提案するステータスの確認コマンドとかを実行して、結果をコピペして、対策を提案してもらって設定を修正するだけで問題が解決したりするので、それだけで夢の時代が来たなと思っていたのですが、ついにコンピュータ側が自分で自分の設定を直せるようになってしまったので、もう本当、人間いらないよね。。。って感じですね。
まあAIにはどうしたいという要望がまだないので、人間が仕事を示して推進してもらうって形にはなるんだと思いますが、このまま良い時代に進めばいいなと思います。
皆さんもぜひOpenClawを使ってみてくださいね!
いやでもこれは大半の人間の仕事なくなるよな~。
