【コスパ最高!】CHUWI(ツーウェイ)のGemiBookを買った話!【ノートPC】

先日AliExpressの記事でちょろっと触れましたが、CHUWI(ツーウェイ)社のGemiBookというノートPCを購入したのでその話です。

1.ノートPCが欲しい。

最近は大概のことはスマホでできるので、帰省や出先でブログを更新するときなんかも、Bluetoothキーボードを使ってスマホでカタカタやっているんですよ。

↓こういうやつね。

これはこれで場所取らなくていいんですが、ちょっと表計算ソフトで計算させたり、スクリーンショットとか取りながら作業していると「やっぱり持ち運びできるサイズのノートPC欲しいな」なんて思うわけです。

とはいえ、それなりのノートPCは軒並み5万円以上。

貧乏なワシとしてはなかなか手が出ない価格帯なんじゃよな。。。

なんて思っていたところ、CHUWI(ツーウェイ)という会社のGemiBookというノートPCが発売されるのを知りました。

CPUこそCeleron J4115と若干非力なものの、13インチ2Kモニタ、12GBメモリ、256GBSSD搭載でお値段がなんと先行発売セール価格で299ドル!!

いくらセール価格とはいえこれは正直言って目を疑う安さ。

これはもう買うっきゃないでしょ!!

というわけで先行販売セールに飛びつくことにしました。

ちなみにGemiBookのGemiは、CPUがGeminiLakeだからだと勝手に思っています。。。

2.AliExpressで購入!開封!!

というわけで、早速AliExpressで注文して、月末に届きました

結構頑丈なエアバッグに包まれて到着。

さらに、箱の中も分厚いウレタンスポンジに守られていました。

スポンジの上に埋まっている白いのは説明書が入ったケースですね。

外観は至ってシンプル。

ポートもUSB-CとUSB3.0、あとはSDカードスロットとイヤホンジャックくらいしか付いていません。

最近はUSBで何でもできるので、昔みたいにゴチャゴチャしなくて最高ですね。

本体もメタル製で高級感があります。

他の付属品は電源ケーブルくらいでした。

でもUSBでも充電できるからあんまり電源ケーブルも使わないかな??

3.CHUWI GemiBookに技適はついているのか!?

ちなみに、GemiBookを購入するにあたって気になっていたのが「技適」。

日本国内で使用する無線機器は、法律で定めている基準に適合していることを現すマークが付いてないと使っちゃいけないって奴ですね。

↓コレね

一応電波も限りある資源なので、皆が適当に電波飛ばしまくると混乱の基になるから規制するって話らしいんですが、技適が付いていない機器を使うと一年以下の懲役または100万円以下の罰金らしいのですよ。

まぁ、トラックの違法無線とか、違法基地局とかそういうのを主眼にしていて、まだ海外製のスマホとかノートPCでの摘発事例はないみたいだけども、どうせなら気持ちよく使いたいもの。

というわけで買う前にすごく気になってはいたんですが、このCHUWIのGemiBookって日本市場をあまりターゲットにしていないからか、如何せん発売前の情報が非常に少ない!!

海外の製品のキャッチアップをしているメディアさんなんかで、「今度こんなの出るよ~」って紹介してくれているサイトがチラホラあるんですが、技適の有無まで書いてくれているサイトは当時はありませんでした。(今はあるかもね)

結局、公式ツイッターが日本語で紹介していることと、CHUWI製品は技適を取っていて日本でも安心と書いているページがあったのでそれを信じてポチることにしました。

結果。。。

↑↑↑ちゃんと技適が付いてました!!↑↑↑

まぁ、これだけ国際的な規格になったWIFIやらBluetoothやらで、違法な電波帯域にはならんだろ。。。とも思うんですが、これで安心して日本で使えますね。

4.CHUWI GemiBookのキーボードはちょっと特殊

続いてGemiBookの中を見ていきましょう。

キーボードは英語(US)配列です。

まぁ使っていてそんなに困ることもないんですが、バックスペースの上に電源があるのはちょっとイケてないですね。

押してしまっても昔のPCみたいにシャットダウンしたりしないで、スリープになるだけなので別にデータが飛ぶことはないんですが、たま~に押し間違えます。

バックライトはついていないって書いているサイトがありましたが、ちゃんとバックライトもついていました。

あと、日本語配列キーボードを出す計画もあるって書いてあるサイトもあったので、日本語配列じゃないと嫌だって人は待ってみるのもいいかもしれません。

5.CHUWI GemiBook搭載SSDの謎!!

発売前の情報が非常に少ないって話で一番混乱させられたのがSSD。

GemiBookを紹介している色んなサイトでこれだけ記述のブレがありました。

サイトA 標準で256GBのSSDを内蔵~NVMeSSDも増設可能
サイトB SATA接続に制限されるものの、M.2 2280 SSDを増設することもできる
サイトC 256GB NVMeSSD搭載で、価格は299ドル
サイトD ストレージもNVMe 256GB SSDを積んでいます
サイトE M.2 SSDスロットを2つ装備し、PCIe SSDを増設可能
サイトF 256GB SSD(SATA) ストレージ2基搭載可(NVME)
サイトG 256GB SATA SSDが搭載~NVVMe接続に対応するM.2スロットも用意

一体どれが正しいんじゃい!!

って感じですが、実際はサイトAとサイトG(微妙にサイトEも)が正解でSATA SSDの256GBを搭載していて、M.2 2280 NVMe SSDが増設可能っぽいです。(実際まだ増設してみてないからこの記事も嘘になるかもしれんけど。。。)M.2 2280 SATASSDが増設できます。

↓詳しくは下記関連記事をご一読ください。

追記:増設してみたら、まさかのNVMe SSDが認識しませんでした!!
CHUWIのフォーラムでも揉めているようで。。。以下関連記事をどうぞ。

【まじかよ】CHUWI(ツーウェイ)のGemiBookにNVMeSSDが増設できなかった話【衝撃】

↓標準搭載のSSDはKINGSTON製でした。

そういえば、なんかCHUWIから各メディアに提供された試供品には、裏面のSSDスロットの蓋の下に「M.2 SATA」という表記があるにも関わらず、実際の規格はNVMeだったという記事を上げているサイトもあったので、そういうところも混乱に拍車をかけたのかもしれませんね。

ちなみに実売品ではその記載は消されていました。

そのうち自分でもNVMe SSDを増設して、このブログの記事が正しいのか検証しようと思います。

まぁその頃にはほかのサイトの表記も直されてるかもしれませんけど。

6.CHUWI GemiBookについてのその他事項

あとは細々したことを書いておこうと思います。

①初期の音量がデカい

セットアップを始めるとコルタナがすげえでかい声で話始めてビックリしました。

音量を急いで下げておくか、心の準備をしておいた方が良いかもしれません。

②CELERONのシールが微妙に曲がっていた

すげえどうでもいい話ですが、CELERONのシールが微妙に曲がっていました。

あんま神経質な方でもないんですが、一度気になると微妙に気になってしまいますね。。。

③PCの時間がズレている

ズレているというか、最初は日本のタイムゾーンにあっていないようです。

CHUWI製品は他の製品でも最初は米国に合っているって書いているサイトがあったので、皆そうなのかもしれません。

7.おわりに

というわけで、CHUWI社のGemiBookを買ってみた話でした。

最近はスマホで十分なことも多いですが、やっぱり作業するならキーボードと大画面を備えたノートPCが便利です。

こういうシンプルで安い製品がもっと出てくれると嬉しいですね!!

皆さんも興味を持たれたら是非買ってみてくださいね!!

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