今回はボンディックという製品のUVライトの電池が切れたので交換した話です。それだけ。
1.BONDIC(ボンディック)とは??
皆さんはBONDIC(ボンディック)という製品を知っているでしょうか。
液体プラスチック接着剤と呼ばれる、要は紫外線を照射すると硬化するレジンを接着剤として使っている製品です。
良い所としては液体プラスチックを塗った所に紫外線を当てると硬化するので、瞬間接着剤よりももっと早く接着できる(乾かす時間がいらない)ことと、粘度のある液体プラスチックを塗り付けて硬化させるので、ある程度立体的な接着ができる(完全に密着しない面の接着でもプラスチックで埋めて接着できる)ところでしょうか。
瞬間接着剤とボンドの良いとこ取りしたみたいな製品ですね。
100均なんかで購入できるUVレジンと比べると硬化速度とか硬化力が優れているという噂がありますが、ボンディックはお値段もそれなりに高めなので、目的に合わせて買えばいいと思います。
2.ボンディックの紫外線(UV)ライトがつかねえ
さて、このボンディックなんですが、この前使おうとしたら液体プラスチックを固めるUVライトが光りませんでした。
こうなると液体プラスチックを硬化できないので、接着どころかベタベタした状態で放置するしかない最悪な状況に陥るんですよ。
接着する前にちゃんとライトがつくかな??とか律儀に確認する性格じゃないので、マジで困りました。
しかも硬化する前の液体プラスチックってなんかクサいので(固まれば無臭)、どうしようかと持て余しているうちに手についたりしてどんどん憂鬱な気分になっていきます。
そもそも、自分のボンディックのUVライトって、スイッチが超敏感で、ちょっと触れたり、酷いと振ったりしただけで光る有様だったんですよね。
まぁ、いつもの自分の製品だけかもしれませんが。
ダイオードの寿命の長さと、ライトの原始的な仕組みを考えると、故障というよりはケースの中で知らないうちに光ってしまって電池切れしている可能性が高いということで、今回は電池交換をすることにしました。
3.ボンディックの紫外線(UV)ライトに使える電池を購入
以下の電池をAmazonで買いました。
10枚で450円。
先日記事にしたu-mobileの格安SIMが届いた時と違って、ちゃんとポスト投函されたので再配達無しで良かったです。
ボンディックのUVライトは2枚一組で使うから5回交換できます。
(そんなに使うかわからんけど)
ちなみにUVライトだけでも販売していますが、1000円くらいします。
ダイオードの寿命切れだったり、ガワが破壊されたりしたら買い替えるしかないですが、光らない大体の原因は電池切れだと思うので自分で電池交換した方がお安い気がしますね。
4.ボンディックの紫外線(UV)ライトの電池を交換する
交換といっても大した作業は無く、プラスのネジで4か所とめてあるので、ネジを外して電池を差し替えるだけで終わります。
ちょっとネジの頭が小さいので、精密ドライバーが無いと外せないかもしれません。
【表】
【裏】
【全部バラバラにしたところ】
【電池を交換】
ちなみに、上で書いたようにこのボンディックのUVライトはスイッチが超敏感で、ちょっと触れただけでライトが点灯してしまう病気を持っていたので、今回はダイオードの足をちょっと広げてからネジ止めすることにしました。
無事点灯。
ちゃんとスイッチが上下にカチカチするのに合わせて光るようになったので、やっぱり自分の製品だけの不良だったっぽいですね。
まぁいつもの事ですが、なめてますね。
同じ症状の人がいたら初期不良で交換して貰った方がいいでしょう。
あと、交換したあとのボタン電池は誤飲のもとになるかもしれないので、ペットとか小さい子供がいる人はさっさと処分することをお勧めします。
5.おわりに
瞬間接着剤にもボンディックにもお互いに良いところがありますが、自分は一瞬で接着が終わるボンディックの方が使っていて気持ちがいいですね。
接着剤みたいに白くなったりすることも無いので見た目も綺麗だし。
というか、接着剤とも使い心地が少し違う商品なので、接着剤という枠で考えるよりはボンディックはこういうツールなんだなって考えた方が幸せになれる気がします。
使ったことが無い人は一度「ふ~ん、こんなもんか」という気持ちを知るためにも使ってみてはいかがでしょうか。
ひょっとすると「これ超便利じゃん!」って思うかもしれませんよ。