カニ食べ放題でカニを食べた話【種類も大切!蟹!カニ!かに!】

どうもこんばんわ。

先日友人に「たまにはカニでも食うか。」と誘われて都内のカニ食い放題の店に行ってきたので今回はカニの話です。

1.よし、カニ食いに行くぞ!

「カニ食い放題」と言ったら、ピンからキリまで値段の振れ幅が凄いんだろうとは思いますが、今回行ったのは90分食べ飲み放題で6000円のお店。

個人的なカニへのイメージからか、食べ飲み放題で6000円は安すぎるような気もしましたが、それもあって人気店なのか当日は予約で埋まっていました。

システムとしては、置いてあるカニを好きにとって来て食べていいよって感じのスタイルで、それ以外にもカニシウマイとか、カニクリームコロッケとか、カニに関係しそうな料理もバイキング形式で置いてある感じ。

ドリンクも完全セルフ。

食べ放題のお店で下手に店員へのオーダー制にすると、店が混んでくると店員への注文がネックになって料理が全然出てこないなんてこともあるので、いっそ完全セルフの方が清々しくて好感が持てますね。

お店としても複雑な仕組みを取らずに、料理のストックを切らさないことに注力すればいいので、ある意味winwinの関係。

積んであるカニを見て、「カニなんて最後に食べたの何時だろう」ってワクワクしました。

この時までは。

2.まずはカニ以外の料理でお手並み拝見。

店員さんが来て、食べ放題スタート。

折角のカニ食べ放題ですが、いきなりカニとビールでいくのは、初っ端から決勝戦みたいな感じがしたので、最初は小料理をつまみつつビールを飲むことにしました。

そもそも、カニそのものとビールって相性どうなんでしょうね。

なんとなくカニに豪華なイメージがあるので並んでいると絵にはなりますが、実は味はそんなに相性良くないんじゃないかなと思います。

んで、取ってきた小料理はというと、完全にレンチン(電子レンジでチン)レベル。

しかも冷えている。

手間がかかりそうなのは茶わん蒸し位かな。

まぁ冷凍食品にビールとなると普段の食事と変わらないので、それはそれで美味しくいただけました。

貧乏舌って本当にお得ですね。

逆に料理がショボイのも「料理はおまけなんだ!早く思う存分にカニを食ってくれ!」って店側の叫びな感じもしました。

この時までは。

3.さあ、カニだ!カニ。カニ。。。

ビールと冷凍食品でお腹も落ち着いたので、ようやくカニに手を伸ばしました。

イメージよりはちょっと小ぶりなカニ。

とりあえず足をいただきます。。。と、足を折ったんですが、水がすごい勢いで飛び出して顔に直撃しました。

あれ、カニってこんな水出るんだ。。。

しかも冷たい。

食べ放題の仕組み的に、茹でたカニのままより冷やしておいた方が良いんでしょうけど、ちょっと寒くなってきたこの頃なので、茹でたてとは言わないまでももう少し暖かいものが食いたかったですね。

続いて身を取り出してみましたが、これもなんとなく貧相な感じ。

味は確かにカニ。

でもなんか。。。なんかこう。。。期待していたカニと違うんだよなぁ~って感じでしたね。

小ぶりなだけに、剥くのにも時間がかかって、2匹(杯)食べてタイムアップ。

うーん、でもまぁ元々お値段もお安めだし、カニはもうしばらくいいやって位には満足はした。。。かな??

4.あのカニって何だったんだ??種類があるのか??

家に帰った後、カニについてちょっと調べてみました。

今日食べたのは紅ズワイガニ

手持ちの写真が上の写真しか無いのでアフィリエイトリンクを貼っておくと、

↑こんな感じです。

んでこの紅ズワイガニですが、

別名水ガニと呼ばれて、加熱すると身が縮む特性から、水っぽく身が少ない
値段はズワイガニの10分の1程度

という特徴があるらしい。

うーん、感じた違和感が全て詰まっていますね。

ただ、刺身で食べると本ズワイガニより美味しい場合があるそうなので、もし刺身で食べる機会があったら是非食べてみたいところです。

あと、調べてみたところ、紅ズワイガニは水分が豊富なので、運ぶ時に水が垂れないように逆さま(甲羅を裏)にして運ぶんだとかなんとか。

そういえば、上の写真でもそうですが一緒に行った友人は最初から逆さまにして持ってきてましたね。

実はベニズワイガニを食べ慣れていたのか!?
(どっかに注意書きがあったのかもしれないけど)

まぁでも本当に値段が10分の1だとすると、本物のズワイガニ食べ放題が6万円になってしまうので、それはそれでホンマかいなって気もしますけどね。。。

5.おわりに

結局調べてみて分かったのが、茹でたカニと言えばやっぱり「ホンズワイガニ」と「タラバガニ」が良いのかなってことですね。

「毛ガニ」も美味しいらしいです。

タラバガニが生物学的には蟹じゃないとか、鱈の漁場で揚がるので「鱈場蟹」と呼ばれるとか、色々と面白い蘊蓄もあるみたいで、なかなかカニも奥が深いですね。

今度カニを食べに行くときはカニの種類にも注目して店を探してみたいと思います。

それでは最後に種類ごとにアフィリエイトリンクを貼っておくので、皆さんもたまにはカニでも如何でしょうか。

↓こっちは身が詰まっているのか??本ズワイガニ!


↓美味しくても実はカニじゃない??タラバガニ!
↓カニみそが沢山??毛ガニ!
↓誰にでも一長一短あるさ!紅ズワイガニ!

個人的にはタラバガニが食いたい。

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